人脈と飲み屋に強くなる!
友達が結婚しました。
「大恋愛」の末にハワイでゴールイン!
どういう「大恋愛」かというと、そもそもは40年近く前に遡る。紅顔の美少年だった(!)彼のところに美しいスチュワーデスがホームステイに訪れます。当時をときめくあの、「パンナム」のスッチー。
なぜ、そんなことになったのかというと、彼の父上がよく使っていた旅行代理店の担当者から頼まれたのだとか。私の友人の姉君も当時同じ職場にいたのでわかりますが、ベースがハワイだったため、日本に帰ってくるとホテルでスタンバイをする日々でした。それがあまり好きでなかった彼女がホームステイを希望していたというわけです。
ホストファミリーとなって何年か過ぎ、大学を卒業した彼は、1年間、アメリカに行こうと思い立ちます。それを聞きつけたスッチーが
「せっかくアメリカに行くなら、途中、ハワイの私の家にお寄りなさい」と誘ってくれます。
そして彼は2週間、ハワイに滞在するのですが・・。
そこでスッチーの妹と運命の出会いをするわけです。日系?世でありながら、大和撫子のような楚々とした彼女(何で見てきたように言うかといえば、今もまさにそういう彼女だからです)に一目惚れ!彼の熱烈なラブコール(たぶん)に、二人は恋におちました。
けれど結婚するにはまだ若すぎた二人。ハワイと日本と、お互いがどちらを捨てることも出来ず、結局は別れてしまいます。
やがてお互いに別々の伴侶を見つけ、それぞれの家庭を築き・・。彼の実家は、ホストファミリーとして、スッチー一家と家族ぐるみのおつきあいを続けていたのですが、彼にとっては「元カノ一家」。奥さんへの遠慮もあり、結婚以来、いっさいのお付き合いを断っていました。
そして結婚25年目に、彼は「熟年離婚」をし、それから間もなく、スッチー姉妹の母君の訃報が・・。
すでに奥さんへの遠慮はいらず、彼は葬儀に出席のためハワイに飛び、懐かしい一家と再会します。けれど、彼女は彼の離婚を知らず、彼も彼女を人妻と思い、そこではお互いに挨拶を交わすだけでした・・。
しかし!ナント彼女は結婚して間もなく、若くして離婚をしていたのでした・・!
今、彼は、義父の仕事であったガーデニア(くちなし)の畑を引き継ぎ、1日の半分は農夫を、あとの半分はハワイ唯一の日本人向け新聞の記者として取材に飛び回る日々・・。
まさに還暦にして第2の人生を謳歌しているのでありました。